カーシェアリングでは1台の車を多くの人が共有して使うため、返却時間は厳守です。
返却時間に間に合わないことがないよう、あらかじめ余裕を持って長めに利用時間を予約します。
しかし、時にはどんなに余裕を持って時間を組んでいても、突発的なトラブルなどで間に合わないこともあるでしょう。
次の利用者の予約時間まで延長するのは、カーシェアリングを利用するうえで絶対避けたいマナー違反ですが、致し方ない場合もあります。
そんな時にどうすればよいか、タイムズカープラス、カレコ・カーシェアリングクラブ、オリックスカーシェアの大手3社での対応をお伝えしましょう。
タイムズカープラスのホームページに、返却時間に間に合いそうにない時はどうすればよいか記載されています。
それによると、間に合いそうにない時は、早めに車内に搭載されているカーナビを使って利用時間の延長を試みてくださいとのことです。
自分の後に予約が入っていなければ、それで問題ありません。
もしカーナビから延長できない場合は、会員専用のフリーダイヤルに電話して対応を問い合わせてください。
変更の手続きなしに遅れた場合、通常の2倍の超過料金が発生します。
ちなみに、時間より早く返却する分には何の問題もなく、連絡も不要です。
パックの場合は予約通りの課金になりますが、ショートの利用なら時間分の計算になるため、早く返した分だけ請求金額が少なくなります。
カレコも遅れる前に予約の延長を行えば問題ありません。
アプリやサイトの会員ページから手続きをおこなってください。
次の予約がすでに入っている場合は、サポートセンターに連絡しましょう。
延長できない場合、通常の2倍の超過料金が発生します。
オリックスカーシェアでも同じです。
まずはカーナビ、アプリ、モバイルサイトなどから延長の手続きを行います。
無事、延長できれば超過分も通常料金ですが、延長できない場合は、倍額の超過料金がかかる点も上記の2社と同じです。