dカーシェアのガソリン給油方法とは？

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給油はどうなる？

カーシェアでは給油の問題がよく指摘されます。

長時間の利用が大前提のレンタカーの場合は満タンにしたうえで返却するのが常識ですが、数十分単位の利用が前提のカーシェアリングでは利用のたびに返却する方法はあまり現実的ではありません。

ほんの15分しか利用していないのに給油しなければならないのはあまりにも面倒ですし、短い利用時間の多くを給油時間に費やす形になるので利便性が大きく損なわれています。

そのためカーシェアでは原則として給油不要となっています。

ただ、利用者が全員給油せずに運転していればいつかガソリンがなくなります。

そのため使っていて燃料が少なくなってきたら給油が必要になってきます。

前に車を使っていた人の分まで給油をしなければならないため少々貧乏くじを引かされてしまった形になりますが、これはカーシェアを利用するうえでのルールとして踏まえておきましょう。

ただし給油は自己負担ではなく車内にあるAMSカードを利用して行います。

もちろん後日に利用者に請求されることもありませんから、お金の点では負担は一切ないのです。

なお、ドコモのdカーシェアはオリックスカーシェア、カレコ、カリテコの3種類のカーシェアサービスを利用できる点が大きな特徴となっていますが、給油の方法は基本的にどのサービスでも共通しています。

ただし、それぞれのAMSカードによって利用できるガソリンスタンドの種類が異なります。

たとえばオリックスカーシェアではENOS、Mobil、Esso、ゼネラル、昭和シェル、コスモ石油が利用できます。

ですからいざ給油が必要になったときにAMSカードが利用できるスタンドが見つからなかった場合には自費で行わなければならないケースも出てくるので注意が必要です。

大手のスタンドはほぼカバーできているのでそれほど問題にはなりませんが、地方で利用する際には注意しておきたい部分です。

もうひとつ重要なのは利用時間中に給油を行うと割引が適用されることです。

先ほども触れたように利用時間中に給油が必要になると時間をロスしてしまう形になりますから、dカーシェアではこの点を考慮して給油した場合には15分間分無料で利用できる割引が適用される形になります。

なおこれは自己申請が必要なため、返却後に送られてくる利用完了のメールにある給油申請のリンクを利用して申請するのを忘れないようにしましょう。

翌日までに申請しないと割引が適用されないので注意が必要です。