カーシェアリングの多くは、初心者マーク、つまり、運転免許取得1年未満のドライバーでも利用可能です。
カーシェアリングの入会資格は運転免許を所持していることであり、運転の経験や技術は問われません。
免許取り立てでもペーパードライバーでも利用できます。
ただし、20歳未満の場合、親権者の同意が必要です。
あと、どこもクレジットカード決済なので、本人名義のクレジットカードを用意しておきましょう。
カーシェアリングには保険や補償が利用料金に含まれているので、万一のトラブルの際も安心です。
ルールを守り安全運転を心がけていれば初心者でも気軽に利用できるので、運転の練習などに積極的に活用しましょう。
多くのカーシェアリングでは、運転免許を取得してからの期間に制限を設けていませんが、一部では免許取得後1年未満の人は利用できないところもあります。
大手3社でいうと、タイムズカーシェアとオリックスカーシェアでは運転免許とクレジットカードさえあれば入会できますが、カレコ・カーシェアリングクラブでは免許取得から1年以上経過していないと入会も登録運転者の登録もできません。
2018年3月まではカレコも大丈夫だったのですが、2018年4月1日から会員規約が改定されて初心者が利用できなくなりました。
他の会社のなかにも初心者の利用を制限しているところがある可能性があります。
入会に当たって事前に確認しておきましょう。
タイムズカーシェアとオリックスカーシェアは初心者の利用が可能ですが、初心者マークはタイムズカーシェアには用意されているものの、オリックスカーシェアにはありません。
100円ショップ等にも売っているものなので、この際、自分で購入しておいた方がよいでしょう。
なお、免許取得後1年未満の人は入会できないカレコ・カーシェアリングクラブですが、ペーパードライバーや運転に自信のない方のために初心者マークが車両に搭載されています。
楽器やスポーツと同じことですが、車の運転も最初のうちは意識的に何度も練習した方が上達が早いです。
一度に6時間乗るより、1時間ずつ6日連続で乗った方が効率の良い練習になるでしょう。
その点、カーシェアリングは運転練習に向いています。
レンタカーでも運転は可能ですが、レンタカー会社は6時間からの利用というところが多いですので、15分単位で利用できるカーシェアリングがおすすめです。
(2019年現在)