カレコカーシェアリングの解約は難しくない

カレコカーシェアリングの解約は難しくない

カーシェアリングのカレコは解約も簡単です。

退会の手順を知っておこう

カーシェアリングのサービスではサービスを利用するかどうかに関わらず毎月料金が発生する月額利用料がよく設定されています。

 

カレコでも個人会員Aプランでは980円が設定されており、もし1ヵ月サービスを利用しない場合でもお金を支払わなければならないことになります。

 

そうなるとしばらく利用する予定がない場合に会員を続けていると費用ばかりがかかってしまうデメリットを背負うことになりかねません。

 

そんな時には退会を検討しましょう。

 

かつてカレコでは「休会制度」というシステムが用意されていました。

 

解約するのではなく、利用する予定がない間はいったん休む形で月額基本料の負担を避けることができました。

 

しかしこのサービスは2018年3月末で廃止されており、利用する予定がない場合には退会しか選択肢がない形になりました。

 

公式サイトはこちら

具体的な手順は?

退会する場合にはまず会員ページにログインしたうえで「会員情報の確認・変更」の欄にある「退会の申請」のページへと移動します。

 

かつては書類を郵送しなければ退会することかできませんでしたが、現在ではWebページから手続きを行っていくことができます。

 

基本的には画面の指示に基づいて手続きを進めていくことになります。

 

ただこの手順を進めていく際にはいくつか注意しておきたい部分があります。

 

まず当然ですが主会員の人だけが手続きを行うことができる点。

 

また手続きの際に「退会希望月」を選択することになりますが、その末日付けでの退会になることです。

 

月額利用料が発生する個人プランAではこの末日付けというのが大きなポイントになります。

 

その月の20日までに申請を行った場合には当月の末日付けで退会することができます。

 

つまり20日ギリギリに退会した場合には月末までの10人分、月額利用料が損をする形になるのです。

 

しかしこれが21日以降の申請になると翌月以降しか退会日を希望できないため、月額利用料がかなり損をしてしまう形になります。

 

解約する場合には必ず20日までに申請するよう心がけましょう。

 

もし21日を過ぎてしまった場合には急いで手続きをするだけでなく翌月の20日前後までサービスを利用したうえで手続きを行うかどうかの検討もしてみるとよいかもしれません。

 

もうひとつ重要なのは退会した後には1年間は再入会できない点です。

 

利用しない機関が数ヶ月程度の場合は、退会するよりも月額利用料が無料の「個人会員Bプラン」に変更した方が便利な面もあります。

 

この点も踏まえたうえで退会が本当に相応しい選択肢なのかを検討してみるとよいでしょう。

 

手順よりもこうした手続き上の注意点が重要なポイントとなってきます。

 

カレコ・カーシェアリングクラブ