カーシェアリングは低コストで車を利用できるのが最大の魅力ですから、自分がどれぐらいお金をかけているのか把握できる環境が望まれます。
ついつい使いすぎて後になって請求額を見てビックリ、といったことがないためにもわかりやすい料金体系が求められるでしょう。
この点でもタイムズのカーシェアリングは優れたメリットを備えています。
その仕組みを簡単に説明すると初期費用、月額基本料金、利用料金の3種類に分けられたうえで支払いが発生する仕組みとなっています。
そのうち初期費用はサービスを利用するために入会する際にのみ支払うことになるもので、会員カードの発行とともに1550円が発生します。
そのため支払い義務は当然1回のみです。
それから大事なポイントとなるのが毎月発生する月額の支払いです。
これはプランによっていくつかの段階に分かれており、もっとも基本的な個人プランでは1030円に設定されています。
ほかには個人プランと同じ負担で家族全員が利用できる家族プラン、月額の支払いが発生しない学生プランもあります。
ですから学生プラン以外では1ヵ月にまったく利用する機会がなくても支払い義務が生じるわけです。
なお、この基本の支払いには毎月1030円の無料分がついてきます。
1030円の利用までは無料で利用できるため、事実上月額の支払いを相殺することも可能です(学生プランにはついてきません)。
3つ目は車を利用するたびに発生するもので、車種によってベーシッククラスとプレミアムクラスの2段階に設定されています。
前者は15分で206円、後者はその倍の412円。
利用距離による支払い額の変化や割り増しはどちらもありません。
もうひとつ忘れてはならないのが比較的長い時間利用する場合に適したパックプランです。
たとえば6時間パックでは4020円で利用が可能なため、通常の15分206円に比べて割安な価格で利用できます。
そのほか12時間パック、24時間パックに加えて「アーリーナイトパック」「レイトナイトパック」「ダブルナイトパック」など利用の時間帯に合わせたプランも用意されています。
ですから、利用時間や環境も踏まえた上でもっとも安く利用できるプランを選ぶこともタイムズのカーシェアリングメリットを活用する大事なポイントとなってきます。
とくに通常の利用か、パックで利用するかの選択は入念に検討したうえで判断したほうがよいでしょう。
いずれにしろ追加の支払いが必要になるケースが少なく、わかりやすくどれだけ支払いが必要なのかを把握した良いシステムと言えるのではないでしょうか。