カーシェアリングをドライブに利用するのはあり？

カーシェアリングというと、マイカー代わりに通勤に利用するという使い方がメインというイメージがあります。

 

そこで、「カーシェアリングはドライブに利用してもいいの？」という方のためにカーシェアリングの魅力をお伝えします。

カーシェアリングをドライブに利用するのはもちろん可能です。

 

レンタカーと同じ感覚で、旅行先でもどこでも利用できます。

 

しかも、レンタカーのように、車を借りるために来店して煩わしい手続きをする必要がありません。

 

入会は必要ですが、カーシェアリングなら24時間365日、予約さえできれば誰とも会うことなく利用できます。

 

しかも、予約はスマホでできるので、車さえ空いていれば、急に夜中に思い立ってドライブに行きたくなった時でも大丈夫なのです。

 

さらに、利用は10〜15分単位なので、「ちょっと1時間弱ドライブしたい」なんて時なら、わずか数百円でドライブが楽しめます。

 

また、返却する時にガソリンを満タンにしなくてもよいのもメリットです。

 

レンタカーではガソリン満タン返しが基本ですから、近くにガソリンスタンドが見つからなくて焦ることもあるでしょう。

 

カーシェアリングでは走行距離に応じて料金が発生するため、ガソリンは入れなくてよいのです。

 

しかも、多くの会社では、6時間以内など短時間の利用では距離料金が無料になっています。

 

ですので、ちょっとドライブを楽しみたい時など、レンタカーよりずっとお得なのです。

ドライブのためにカーシェアリングを利用する場合、いくつか注意しておくべきことがあります。

 

まず、予約がいっぱいでは当然ながら利用できません。

 

土日や祝日では数日前から予約で埋まっていることもあるので、いきなり利用したいと思っても、肝心の車が空いていないということがあります。

 

また、レンタカーのように乗り捨てできないことにも注意してください。

 

一部の会社では、一部のエリアで乗り捨て可能になっているところもありますが、基本的には乗り捨て不可です。

 

乗り出した駐車場まで返しにいくという基本ルールを覚えておきましょう。

 

ほかにも、ペット不可、喫煙不可などの制限があります。

デメリットになる点もありますが、それでもカーシェアリングはレンタカーより便利に使える存在です。

 

ドライブだけでなく、たくさん買い物する時や、雨の日のお迎えなど、ステーションが近くにあればさまざまなシーンに役立ちます。

 

今後、もっと普及してくれば、レンタカーを脅かす存在になるのではないでしょうか。
(2019年現在)