カーシェアリングは予約制をうまく活用できるかがポイントとよく言われます。
最新の車種や輸入車など、自分では購入する機会がなさそうな車を運転する機会にも恵まれるカーシェアですが、人気のある車種は早い段階で予約が埋まってしまい、思うように確保できないこともあります。
また、休日など利用者が多い日時では、直前の予約では利用できる車そのものが確保できないといったケースも出てきます。
となると早い段階での予約が求められるわけですが、予約方法はいたって簡単です。
手軽に予約できるので予定が決まったらできるだけ早い段階で予約を取っておくのが鉄則といってもよいでしょう。
カーシェアの特徴として登録制度が挙げられます。
あらかじめ会員登録をしたうえで発行されたカードを使ってサービスを利用するのが基本的な形です。
つまり会員登録の段階で事業者側は利用者の基本的な情報や利用環境を管理できる形となっているため、予約も簡単にできるのです。
具体的な手順に関しては各事業者ごとに若干の違いが見られますが、基本的な部分は共通しています。
パソコンやスマホで事業者の予約用のサイトにアクセスし、ログイン場面で会員ナンバーやパスワードなどを入力してログインします。
そのうえで基本情報を入力していく形になります。
利用したいステーションの場所・地区を選択したうえで利用時間、乗りたい車種などを決めていきます。
利用時間を決める場合にはいくつかのプランの中から選べることもあるので、その点もよく確認したうえで選んでいきたいところです。
そのステーションで用意されている車の予約状況などもチェックできるので、利用したい時間帯にどの車が空いているか、逆に乗りたい車が空いている時間帯はいつごろかなども見ておきましょう。
こうした基本情報を入力すると、最終的な予約確認画面に移ります。
利用時間やプランの内容はもちろん、利用料金についてもしっかり確認しておきましょう。
ここで確認すれば予約は完了です。
このように予約方法はとても簡単です。
事業者によっては簡単に予約ができるアプリケーションを提供しているところもありますから、あらかじめダウンロードしておけば外出先などでスマホを使って簡単に車を確保することも可能です。
なお、カーシェアのサービスには非課金期間が設定されています。
予約していた車が貸し出し可能な場合、利用時間の15分前から利用できるシステムです。
利用の際には予約時間よりも少し早めにステーションへ行けばよりお得に利用することもできるでしょう。