カーシェアリングの会社では、たいていどこでもミニバンなど7人以上乗れる車がラインナップされています。
5人乗りの普通車に比べると数は限られますが、事前に利用できるステーションを調べて早めに予約しておけば、便利に利用できるでしょう。
そこで、ここではカーシェアリング大手3社にラインナップされる7人乗りの車を紹介します。
オリックスカーシェアには、ホンダのフリードとステップワゴンという定員7〜8人のミニバンがラインナップされています。
フリードはガソリンモデルとハイブリッドモデルの2種類です。
どちらも広い車内でゆったり過ごせる車ですし、荷物も十分に乗せられます。
ただし、実際に配備される車には、8人乗りしかない場合もあります。
カレコ・カーシェアリングクラブにも何車種かラインナップされています。
電動スライドドアが便利なトヨタのヴォクシーハイブリッド、小回りが利く運転しやすいトヨタのシエンタ、ホンダセンシング搭載のホンダの新型フリードなどです。
また、通常より高いプレミアム料金にはなりますが、トヨタの代表的SUVのランドクルーザーや、圧倒的な存在感で人気のアルファードとヴェルファイアもランナップされています。
タイムズカープラスにも7人乗れる3列シートのミニバンがいくつかラインナップされています。
シートアレンジで広大なラゲッジスペースが生まれるマツダのプレマシー、3列シートなのに小回りが利くホンダのフリード、地上高が低くスライドドアでお子さんでも乗りやすいトヨタのシエンタなどです。
なお、フリードとシエンタで7人乗りなのは2WD車です。
4WD車は定員6人なので注意してください。
7〜8人乗れるミニバンなどは、どのカーシェアリング会社でもある程度のラインナップがあります。
ただし、休日など大勢で遠出する人に人気の車種なので、かなり早めに予約しておかないといざという時に利用できないこともあります。
土日などに利用したい時は、早め早めの予約を心がけましょう。
また、カーシェアリングサービスという性格上、予約した時間までに前の人が戻ってこないということもあり得ます。
「今すぐに利用したい!」という時に対応できないリスクがあることを踏まえて、他にも候補を当たっておくなど対策しておくとよいでしょう。
(2019年現在)