カーシェアリングの給油料金は誰が払うの?

カーシェアリングの給油料金は誰が払うの?

カーシェアリング利用時に給油料金は誰が払うのでしょうか?

カーシェアリングの給油料金は誰が払うの?

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レンタカーの場合、返却する前にガソリンを満タンにしておくのが決まりです。

 

では、カーシェアリングでは誰が給油を行い、また、その料金は誰が負担するのでしょうか。

 

タイムズカーシェア、オリックスカーシェア、カレコ・カーシェアリングクラブの大手3社の仕組みを参考に解説します。

給油は利用者自身が行う

カーシェアリングは返却する時にガソリンを満タンにしなくてもよいのですが、ガソリンが減っている時はもちろん給油が必要です。

 

カーシェアリングのスタッフも定期的に車のチェックに訪れますが、基本的に利用者が行います。

 

また、そのタイミングは各社で決められており、たとえば2分の1や3分の1以下の量になった時などです。

 

利用できるガソリンスタンドは複数用意されていますが、利用者自身が行うとなると気になるのが、その間の利用料金です。

 

カーシェアリングでは10分や15分単位で料金が発生するため、給油のために数分でもロスするのはもったいなく思います。

 

ところが、カーシェアリングの方もそこは考慮してくれており、給油をしたユーザーには割引してくれるのです。

 

時間のロスにはならないですから、ガソリンが少なくなってきたと思った時は積極的に給油してください。

利用者は料金を負担しなくてよい

ガソリン代は利用者が負担しなくてもよくなっています。

 

各社で手続きは異なりますが、一時的に立て替えることはあるとしても、最終的にはカーシェアリング会社が負担してくれるので心配しないでください。

 

大手3社の場合、車に給油カードが積載されており、それを使って提携のガソリンスタンドで行うシステムです。

 

そのため、現金のやり取りは発生しません。

ガス欠で動けなくなると高額なペナルティが

上で説明したように、カーシェアリングでは利用者が給油を負担する必要はありません。

 

時間がもったいなく感じても、その時間分の割引が適用されるので損はしない仕組みです。

 

ですので、燃料が少なくなった時は早めに給油してください。

 

もし、ガス欠で動けなくなるようなことがあると、NOC(ノン・オペレーション・チャージ)として、利用者が営業損失分を補償しなければなりません。

 

その金額は数万円にもなる場合がありますから、早めに対処して燃料不足のないように気を付けましょう。

 

また、ガソリンと軽油を間違うなど、異なる油種を入れて故障させるのもNOCになります。

 

ふだんとは異なる車種に乗る場合は、間違わないようによく確認してください。
(2019年現在)