カーシェアリングの車はメンテナンスはどうなってる?

カーシェアリングの車はメンテナンスはどうなってる?

カーシェアリングの車のメンテナンスはいつどのように行われているのでしょうか?

あくまで業者が行うもの

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カーシェアリングの魅力は面倒なことをせずに運転できる点です。

 

たとえば原則として給油は必要ありませんし、もし利用中にガソリンが少なくなって給油が必要になってしまった場合でも無料で給油できます。

 

しかも給油したことで時間がロスした埋め合わせに次回の利用で割引が適用されるサービスさえついてきます。

 

ほかにも事故を起こしてしまった時の対人賠償・対物賠償などの補償もついてくるので安心して利用できる面もあります。

 

これらのサービスがすべて月額基本料金と車の利用料金に含まれているわけです。

 

レンタカーがガソリン代を自費負担しなければならないことを考えてもこのメリットは大きいと言えるでしょう。

 

こうした点を見てもメンテナンスは業者が行っているのは当然と言えるでしょう。

 

利用者がメンテナンスを行う必要はまったくありません

 

ただ、その一方で「日ごろから手入れをしっかり行っているのか?

 

安全に運転できるのか?」という不安を感じる方もいるでしょう。

 

なにしろカーシェアは1日のうちに1台に何人もの人が利用するものです。

 

中には負荷をかけるような乱暴な運転をする人もいるでしょうし、長距離を利用して走行距離がかなり多くなっている場合も出てきます。

 

きちんと手入れをしていないと利用している途中に不具合が出てくるのではないか、との不安も出てきます。

 

この点に関してはカーシェア業者ごとに若干の違いはありますが、基本的には最低でも月に2回は整備が行われています。

 

やはりたくさんの人が利用するわけですから、万一のことが起こらないよう頻繁なチェックを心がけているようです。

 

また半年に1回は法定の整備が行われており、よほどのことがない限り整備の不足で問題を抱えているといったことはないでしょう。

 

考えられるとすれば利用者が事故を起こしたのに黙って返却したばかりの車に乗ることになってしまったケースくらいでしょうか。

 

もちろんその場合には事前に連絡することで変更することができます。

 

たとえばたまたま借りたときの車に何か問題や異常が見られた場合でも利用者が整備費用をかける必要はありませんし、たまたま問題があるものを借りてしまったからといって整備費用を負担しなければならないといったこともありません

 

たとえば汚れが気になる場合には、給油と同じように業者側の負担でガソリンスタンドで洗うことも可能です。

 

業者の評判にも関わるものですから、メンテナンスはしっかり行われていると考えて問題ないでしょう。

 

そしてその費用も月額基本料と利用料金に含まれている。

 

これもカーシェアのメリットのひとつではないでしょうか。